「STAR LIGHT」(スターライト)のオリジナル曲は、1987年8月にリリースされアイドルグループの光GENJIが歌唱しました。
オリコン週間チャート1位、年間4位。85万枚(公称)を売り上げました。
Aメロ、Bメロ、サビをCHAGEさんがCメロを飛鳥(ASKA)さんが作曲しました。
楽曲を提供したCHAGE and ASKAもこの曲をセルフカバーし、歌番組などでも披露しています。
STAR LIGHT – CHAGE and ASKA
ジャニーズ事務所では、オリコンシングルチャートでデビューシングルが初登場1位を獲得するのは、近藤真彦さんや少年隊に続く3組目の快挙でした。
STAR LIGHT 光GENJI
「赤道小町ドキッ」のオリジナル曲は、1982年4月にリリースされシンガーソングライターの山下久美子さんが歌唱しました。
オリコン週間チャート2位、年間チャート22位。
80年代は化粧品メーカーがメディアなどへの露出が隆盛を極めていて、キャンペーンソングに抜擢される楽曲が大ヒットに繋がると言われていました。
「赤道小町ドキッ」は噂通り、1982年夏のカネボウ化粧品キャンペーンイメージソングに選ばれ、大ヒットしました。
2006年にシングルでカバーした夏目ナナさんの「赤道小町ドキッ」です。
赤道小町ドキッ / 夏目ナナ
タイトルがいい楽曲ですね。 山下久美子さん自身初の大ヒット曲です。
山下久美子 赤道小町ドキッ
「雨音はショパンの調べ」のオリジナル曲は、1983年にリリースされたイタリアの歌手・ガゼボさんの「アイ・ライク・ショパン」として歌唱しました。
日本では、1984年4月にリリースされモデルで歌手で女優だった小林麻美さんがカバーして歌唱しました。
「雨音はショパンの調べ」のオリコン週間チャート1位、年間チャートは12位。約52万枚を売り上げました。
小林麻美さん自身が、長い髪で影のある表情が曲の持つ雰囲気に似合っていてとても印象的だったことを覚えています。
小林麻美さんと旧知の仲だった松任谷由実さんが日本語訳詞を手掛けました。
小林麻美 雨音はショパンの調べ
ヨーロッパ各国のチャートをにぎわせたことをきっかけに世界中で大ヒットしたガゼボさんの「アイ・ライク・ショパン」です。
Gazebo – I Like Chopin
「お久しぶりね」のオリジナル曲は、1983年7月にリリースされ歌手の小柳ルミ子さんが歌唱しました。
小柳ルミ子さんの曲としては、1977年の『星の砂』以来のオリコンチャート入りしました。
オリコン週間チャートでは8位まで上昇、年間チャートは24位でした。
1983年末には、この曲で『第34回NHK紅白歌合戦』に出場しています。
カバーしているアーティストが少ない…ですね。
お久しぶりね/宮崎奈穂子
当時のバックコーラスは、小柳ルミ子さんの担当マネージャーが担当していたんだとか・・・
お久しぶりね 小柳ルミ子
「GOOD-BYE青春」のオリジナル曲は、1983年9月にリリースされシンガーソングライターの長渕剛さんが歌唱しました。
テレビドラマ『家族ゲーム』の主題歌として使用され、長渕剛さん自身も主演してその演技力が話題を集めました。
カバーしているアーティストは決して多くはありませんが…
この曲は、ギターの弾き語りがいいですね。
good bye青春 池田夢見 Yumemi ikeda-
「GOOD-BYE青春」は、秋元康さんがラジオ番組『長渕剛のオールナイトニッポン』の放送作家を担当していた当時、「なにか一緒にやろう…」という経緯から曲が出来上がったそうです。
長渕剛 GOODーBYE青春