ランナウェイ【1980年リリース】

「ランナウェイ」のオリジナル曲は、1980年2月にリリースされ音楽バンドのシャネルズ(後のラッツ&スター)が歌唱しました。



「ランナウェイ」の週間オリコンチャートの順位は1位、年間チャートは4位でおよそ110万枚を売り上げました。

ラジカセのCMソングとして当初は1コーラス分のみレコーディングされていていましたが、レコード化に伴い歌詞とメロディーを付け加えられました。



思ったほどカバーされていませんが・・・

BENIさんのカバーはいい感じ…ですよね!




 BENI – ランナ・ウェイ 



「ランナウェイ」は、インパクトが強い曲も然ることながら、4人のボーカルが靴墨を顔に塗ることで、ブラックミュージックの雰囲気を出したことが話題となり、お茶の間でも一躍人気グループとなりました。



デビュー曲でのミリオンセラーは「あっぱれ」ですよね。




 シャネルズ ランナウェイ 






元気を出して【1984年リリース】

「元気を出して」のオリジナル曲は、1984年2月にアルバム曲としてリリースされ女優で歌手の薬師丸ひろ子さんが歌唱しました。



1987年に竹内まりやさんがセルフカバーシングルをリリースしました。



週間オリコンチャートの順位は70位でしたが、300万枚を売り上げたベストアルバム『Impressions』に収録されたことで、幅広い年齢層がから支持されました。



男女を問わず多くのアーティストの皆さんが歌唱しています。

カバー曲は、竹内まりやさんです。




 元気を出して  竹内まりや



失恋で傷つく友人を励ます女の子同士の曲があまり無いことを踏まえ、薬師丸ひろ子さんの歌声を意識して曲を書き上げた…と言われています。




 元気を出して 薬師丸ひろ子 






悲しみがとまらない【カバー曲とオリジナル曲】

「悲しみがとまらない」のオリジナル曲は1983年11月にリリースされ歌手でシンガーソングライターの杏里さんが歌唱しました。
「悲しみがとまらない」の週間オリコンチャートの順位は4位、年間チャート(1984年)は、19位でした。

オリジナルアルバムからの先行シングル曲だった「悲しみがとまらない」は、シンガーソングライターの角松敏生さんがプロデューサーに徹した楽曲です。
稲垣潤一さんと小柳ゆきさんのデュエットが、発売から25年に当たる2008年の11月5日にカバーシングルをリリースしました。

いい感じのカバーですよね!

 稲垣潤一 & 小柳ゆき – 悲しみがとまらない 
 

発売当時、杏里さん自身も「CAT’S EYE」よりもこの曲が好きでとても気に入っていると語っています。
杏里さんの代表曲ですよね!

 杏里  悲しみがとまらない 




愛燦燦【カバー曲とオリジナル曲】

「愛燦燦」のオリジナル曲は、1986年5月にリリースされ、「歌謡界の女王」美空ひばりさんが歌唱しました。



「愛燦燦」の週間オリコンチャートの順位は69位と振るいませんでしたが、美空ひばりさんの遺作となった「川の流れのように」と共に多くのメディアに取り上げられました。



1991年には再発売されたことや多くのアーティスの皆さんがカバーしたことで、美空ひばりさんの代表作として今でも親しまれている名曲です。



どなたのカバーにしようか迷いましたが、小椋佳さんのセルフカバーを選曲してみました。



 小椋佳 愛燦燦 




CMソングだった「愛燦燦」は、担当ディレクターの「包容力がほしい」意向でシンガーソングライターの小椋佳さんが制作した楽曲です。



この曲が今なお親しまれているのは、イントロから「何とも包まれてしまう感に慕ってしまうから…」なんて個人的に思ったりしています。^^!




 愛燦燦 ♪美空ひばり 








北酒場【1982年リリース】

「北酒場」のオリジナル曲は、1982年3月にリリースされ歌手の細川たかしさんが歌唱しました。

「北酒場」の週間オリコンチャートの順位は3位、年間チャートは5位でした。

「本レコード大賞・大賞」「FNS歌謡祭・最優秀視聴者賞」「全日本有線放送大賞・大賞」「日本有線大賞・大賞」など、幅広い層から支持され、音楽賞を総なめにした80年代を代表する流行歌です。

大ヒットした割にはカバーしている歌手が少ない楽曲です。
天童よしみさんの「北酒場」をお聴きください。


 北酒場 天童よしみ


北酒場は、細川たかしさんがレギュラー出演していた伝説の人気バラエティ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!?』の番組内でよく歌われました。

覚えやすいメロディで、カラオケでもよくリクエストされ皆がこぞって歌った楽曲です。


 細川たかし 北酒場