エクボの秘密~♪:松田聖子と伊藤美来の「裸足の季節」を聴き比べ!

松田聖子の「裸足の季節」は、1980年代のアイドルポップのアイコニックな曲として、多くのファンに愛され続けています。

「裸足の季節」は、夏の軽やかさと初恋の甘酸っぱさを表現しており、聖子の清涼感あふれるボーカルが特徴です。

一方、現代のアイドル、伊藤美来によるカバーは、異なる時代のファンにも響くように歌われています。

このブログでは、松田聖子のオリジナルバージョンと伊藤美来のカバーバージョンを比較し、それぞれのアプローチがどのように楽曲の魅力を引き出しているのかを探ります。

世代を超えて愛される「裸足の季節」の魅力を、二つの異なる歌声を通じて再発見しましょう。

  • 【楽曲情報】
    リリース:1980年4月1日
    レーベル:CBS・ソニー
    作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:信田かずお

「裸足の季節」のオリジナル曲は、1980年4月にリリースされ松田聖子がデビュー曲として歌唱しました。

「裸足の季節」の週間オリコンチャートの順位は12位、年間チャートは50位でした。

「裸足の季節」は、資生堂『エクボ洗顔フォーム』のCMソングでした。

松田聖子さんのデビュー曲なのにカバーしているアーティスの皆さんが少ないことは意外です。

  • 【伊藤美来のカバーバージョン】
    伊藤美来による「裸足の季節」のカバーは、松田聖子のオリジナルの持つ爽やかな魅力を現代的な感覚で歌唱しています。

伊藤美来のフレッシュなボーカルは、新たな世代のリスナー層にアピールしています。

彼女の歌声からは、夏の明るさと躍動感が感じられ、オリジナル曲のテーマである若さと自由への憧れを現代のスタイルで表現しています。

このカバーでは、曲が持つ元々のメロディーラインが一層際立っています。

伊藤美来の「裸足の季節」は、松田聖子の時代を象徴するクラシックなナンバーを尊重しつつも、新しい個性がしっかりと反映されたカバーと言えます。


伊藤美来  Hadashino Kisetsu 

  • 【松田聖子のオリジナルバージョン】
    松田聖子の「裸足の季節」は、資生堂の「エクボ洗顔フォーム」CMソングとして流れた時の曲「エクボの~♪秘密あげたいわ~♪」のインパクトが強烈な曲でした。

松田聖子の「裸足の季節」は、彼女のキャリアの中でも特に愛されている曲の一つで、1980年代のアイドルポップ音楽の魅力を象徴しています。

「裸足の季節」は、キャッチーなメロディーと清々しい恋と夏の情緒を色鮮やかに描き出しています。

松田聖子の明るく伸びやかなボーカルが楽曲の軽快さを引き立て、聴くものに夏と恋の甘さを感じさせます。

「裸足の季節」は、高揚感をそそる少し長めのイントロが特徴です。

これにより、曲全体に流れる明るい雰囲気と「エクボの~♪」が、より一層際立ちます。

松田聖子の表現力豊かな歌声は、訴求感も強かったですね。

この曲は、松田聖子の無邪気で爽やかなイメージを確立し、彼女を日本のポップアイコンの地位に押し上げる一曲になりました。

長い年月が経過した今でも、「裸足の季節」は多くの人々に愛され続けています。


松田聖子   裸足の季節 

 

君は1000%♪【1986年リリース】

「君は1000%」のオリジナル曲は、1986年5月にリリースされ1986オメガトライブのカルロ・ストシキさんが歌唱しました。

「君は1000%」の週間オリコンチャートの順位は6位、年間チャートは18位でした。

「君は1000%」は、1986年4月放映のテレビドラマ『熱中時代宣言』の主題歌でした。

カバーは君はDEENです。


 DEEN    君は1000% 

100%ではなく1000%ってタイトルがとてもインパクトがありました。

日系ブラジル人歌手・カルロス・トシキさんの歌声が、歌詞と相まってとても心地いいサウンドでしたよね。^^!

1986OMEGA TRIBE  君は1000% 


別れの予感♪【1987年リリース】

「別れの予感」のオリジナル曲は、1987年6月にリリースされテレサ・テンさんが歌唱しました。

「別れの予感」の週間オリコンチャートの順位は16位、年間チャートは94位でした。

「別れの予感」は、圧倒的に女性アーティスの皆さんがカバーしている楽曲です。

男性女性を問わず多くのアーティスの皆さんがカバーしているのいいことですよね。

カバー曲は、小柳ルミ子さんを選曲しました。


 別れの予感  小柳ルミ子 

1984年『つぐない』、1985年『愛人』、1986年『時の流れに身をまかせ』のヒット曲で、一世を風靡したテレサ・テンさん。

「別れの予感」は、その後の1987年の楽曲ですが・・・

個人的には、テレサテンさんを印象づける楽曲で気に入っています。^^!


 テレサ・テン   別れの予感 


流星のサドル♪【1986年リリース】

「流星のサドル」のオリジナル曲は、1986年10月リリースされ久保田利伸さんが歌唱しました。

「流星のサドル」は、ファーストアルバム枚目の『SHAKE IT PARADISE』(シェイク・イット・パラダイス)収録され、1986年12月に12インチシングル「TINEシャワーに射たれて…」にも収録されました。

「ファーストアルバム枚目の『SHAKE IT PARADISEのオリコンチャートの順位は11位でした。

男性女性を問わず多くのアーティスの皆さんがカバーしているのいいことですよね。

カバー曲は、MAXを選曲しました。


 MAX  Ryusei no saddle 

このアルバムを聴いた時『キタ、キタ、キター久保田利伸!』ってインパクトがあって、和製ブラックミュージック&R&Bを根付かせた第一人者という印象が残っています。^^!

私の友人も影響を受けたひとりで、カラオケでハマっていたので、思い出深い楽曲です。

シングルカットされていませんが、当時は歌番組やラジオ、有線放送でよく流れていた楽曲です。


 久保田利伸  流星のサドル 


恋人も濡れる街角♪【1982年リリース】

「恋人も濡れる街角」のオリジナル曲は、1982年2月にリリースされ俳優で歌手の中村雅俊さんが歌唱しました。

「恋人も濡れる街角」の週間オリコンチャートの順位は5位、1983年の年間チャートは24位でした。

「恋人も濡れる街角」は、映画『蒲田行進曲』の主題歌で、中村雅俊さん主演のドラマ『おまかせください』『おまかせください、オレの女房どの』の挿入歌でもありました。

男性女性を問わず多くのアーティスの皆さんがカバーしているのいいことですよね。

アジア圏を中心にカバーされていますが、サザンの桑田さんのセルフカバーを選曲してみました。


 サザンオールスターズ 恋人も濡れる街角 

よくよく聴いてみれば・・・
エロチック満載の桑田さんの歌詞が特徴的な曲ですよね。

累計では、約48万枚を売り上げました。雅俊さんが歌う方がエロく感じないのは私だけでしょうか。^^!


 恋人も濡れる街角 中村雅俊