夏の終わり♪【2003年リリース】

「夏の終わり」のオリジナル曲は、2003年8月にリリースされオ森山直太朗さんが歌唱しました。

「夏の終わり」の週間オリコンチャートの順位は6位でした。

「夏の終わり」をテーマにした楽曲は多数存在します。秋の訪れはもの哀しさが漂うのは昔も今も変わらないんだと改めて感じさせてくれますよね。

カバー曲は、佐野仁美さんを選曲しました。


 夏の終わり  佐野仁美 

作詞を担当されたお二方が認めるように、遠い恋人を想う歌詞に込められた・・・反戦歌なんですよね。^^!

「「本当は、このような曲が生まれない世の中が一番いい。だけど生まれてしまったこの曲を、責任もって歌い継いでいく」」と曲への想い寄せた森山直太朗さん。

おっしゃる通りで、権力者の私利私欲のためや利権ビジネスなんかに戦争を利用されては困りまね。ずっと歌い継がれて欲しい曲だと思います。


 森山直太朗   夏の終わり 


壊れかけのRadio♪【1990年リリース】

「壊れかけのRadio」のオリジナル曲は1990年7月にリリースされ、シンガーソングライターの徳永英明さんが歌唱しました。

「壊れかけのRadio」の週間オリコンチャートの順位は5位、年間チャートは23位でした。

カバーアルバム「vocalistシリーズ」が有名な徳永英明さんですが、徳永さん自身の代表曲の1つでもあります。

2018年10月にシングルとしてリリースした和島あみさんのカバーです。


 和島あみ 壊れかけのRadio 

「壊れかけのRadio」は、テレビドラマ『都会の森』の主題歌で徳永英明さんも俳優として出演してましたよね。^^!

「~いくつものメロディーが いくつもの時代を作った~♪」は、今頃になって響いて来た印象深いフレーズです。


 德永英明   壊れかけのRadio 


まちぶせ【1976年リリース】

「まちぶせ」のオリジナル曲は、1976年6月にリリースされ歌手の三木聖子さんが歌唱しました。

週間オリコンチャートは、47位でした。

後に「まちぶせ」は、1981年4月に歌手の石川ひとみさんによってカバーされヒットしました。

週間オリコンチャートは6位、年間チャートは33位でした。

ユーミン(松任谷由実さん)が、1996年7月にセルフカバーしました。
ユーミンにまちぶせされたら・・・ビックリですよね ^^!


荒井由実 まちぶせ 


三木聖子さんの実体験をもとに作られたという「まちぶせ」は、三木さんのデビューシングルでもありました。。


まちぶせ 三木聖子 


石川ひとみさんの11枚目のシングル曲となった「まちぶせ」は、ジワジワとランキングが上昇してゆきました。

この曲のヒットによって、石川ひとみさんは『第32回NHK紅白歌合戦』の出場を果たしました。

お三方を「まちぶせ」を聴き比べるのもいいんじゃないでしょうか。


まちぶせ 石川ひとみ 




天城越え【1986年リリース】

「天城越え」のオリジナル曲は、1986年7月にリリースされ歌手の石川さゆりさんが歌唱しました。

カラオケで熱唱したい…「天城越え」ですが・・・
「石川さゆりさんにしか歌えない、難易度の高い作品を…」ということで制作されたという経緯は、納得ですよね。

「天城越え」は、カラオケでは最も歌われた楽曲だというデータがありますが・・・
カバーしているアーティストが思いのほか少ないのには驚きです。

作曲家の弦哲也さんのセルフカバーです。ギターが最高です!


天城越え  弦哲也


静岡県の伊豆半島・天城山を舞台にしたご当地ソングでもある「天城越え」は、年末の『NHK紅白歌合戦』で合計11回も歌唱されている番組恒例ソングでもあります。^^!


天城越え  石川さゆり 


思い出は美しすぎて【1978年リリース】

「思い出は美しすぎて」のオリジナル曲は、1978年1月にリリースされシンガーソングライターの八神純子さんが歌唱しました。

「思い出は美しすぎて」は発売に先立って、1977年秋のコッキーポップのテーマソングに使われました。

「思い出は美しすぎて」のオリコンチャートの順位は25位、12万枚の売上でした。

1978年は、原宿に竹の子族登場した年です。

新東京国際空港(現成田国際空港)開港、超高層ビル「サンシャイン60」が開館、24時間テレビ「愛は地球を救う」放送開始されました。

インベーダーゲームが大流行し、「口裂け女」「たたりじゃー」「フィーバー」「窓際族」などが流行語となりました。

カバーは、同時代に活躍した渡辺真知子さんがラジオで歌った貴重な音源です。


渡辺真知子 思い出は美しすぎて 

八神純子さんは、「思い出は美しすぎて」でプロ歌手として本格デビューを果たしました。

「思い出は美しすぎて」は、1978年6月に八神純子さんがリリースしたファーストアルバム『思い出は美しすぎて』にも収録されています。

年を重ねて改めて曲に聴き入ってみるとと、曲のタイトルをズシリと実感しちゃいますね。^^!


八神純子 思い出は美しすぎて