「22歳の別れ」→ カバー曲とオリジナル曲

「22歳の別れ」のオリジナル曲は、伝説のフォークグループ“かぐや姫”が1974年にリリースしたアルバム『三階建の詩』に収録された楽曲で“かぐや姫”でフォークデュオ“風”の伊勢正三さんが歌唱しました。

“風”がリリースした「22歳の別れ」の週間オリコンチャートの順位は1位、年間チャートは7位でした。
累計売上ではミリオンセラーを記録しています。


 22才の別れ 風 

編曲を担当した石川鷹彦さんのキラキラとした音色のギター…

このギターの音色にグサッときて、フォークギターを夢中で弾いた人も多いんじゃないでしょうか。

私もずいぶん後から石川鷹彦さんキターの音色の秘密が「ナッシュビルチューニング」だと知りましたが…^^!


 22才の別れ かぐや姫 


※「ナッシュビルチューニング」
3.4.5.6弦を1オクターブ上げたて、弾き方は同じという方法。

「やさしさに包まれたなら」【カバー曲とオリジナル曲】

「やさしさに包まれたなら」のオリジナル曲は、の1974年4月にリリースされシンガーソングライターの荒井由実(松任谷由実)さんが歌唱しました。

大勢のアーティスの皆さんがカバーしています。特に2000年代になってからのカバーが目立っています。
そんな中でシンガーソングライターの植村花菜さんが4枚目のシングル曲として2006年4月にリリースしました。

植村花菜さんが自身がアレンジを手掛け、歌詞がより際立つようにスローなテンポになっています。


 やさしさに包まれたなら 植村花菜 


多くのCMソングに起用され、多くのアーティストにカバーされたユーミンの名曲。
『・・・やさしさに包まれたなら きっと、目にうつる全てのことは メッセージ・・・♪』は、母の大きなやさしさがメッセージとなって心に伝わってくる詞です。

不二家ソフトエクレアのCM依頼で書いた曲だとは知りませんでしたが、オリジナル7インチシングル盤のレーベルには“編曲:荒井由実&キャラメル・ママ”ってことに納得ですね^^!


 松任谷由実<(荒井由実) やさしさに包まれたなら 


どんなときも。【1991年リリース】

「どんなときも。」のオリジナル曲は、1991年6月にリリースされシンガーソングライターの槇原敬之さんが歌唱しました。

「どんなときも。」の累計売上は約190枚、週間オリコンチャートの順位1位、年間チャートは4位でロングヒットしました。

映画の主題歌になったほか、1992年には選抜高等学校野球大会の入場行進曲に採用されました。
「どんなときも。」今もなおCMソングに採用される平成を代表する名曲です。

この曲を“元気ソング”として心の支えにして方も多いのではないでしょうか。

多くのアーティスの皆さんがカバーする中で…
スコット・マーフィーさんの「どんなときも。」は、ノリのいいアレンジになっています。

スコット・マーフィー どんなときも。 


この曲の大ヒットによって槇原敬之さんの名前がメジャーになりました。

槇原敬之さんの代表曲の一つで、シングル曲としては自身最大のヒット曲です。

槇原敬之 どんなときも。

 


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北酒場【1982年リリース】

「北酒場」のオリジナル曲は、1982年3月にリリースされ歌手の細川たかしさんが歌唱しました。

「北酒場」の週間オリコンチャートの順位は3位、年間チャートは5位でした。

「本レコード大賞・大賞」「FNS歌謡祭・最優秀視聴者賞」「全日本有線放送大賞・大賞」「日本有線大賞・大賞」など、幅広い層から支持され、音楽賞を総なめにした80年代を代表する流行歌です。

大ヒットした割にはカバーしている歌手が少ない楽曲です。
天童よしみさんの「北酒場」をお聴きください。


 北酒場 天童よしみ


北酒場は、細川たかしさんがレギュラー出演していた伝説の人気バラエティ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!?』の番組内でよく歌われました。

覚えやすいメロディで、カラオケでもよくリクエストされ皆がこぞって歌った楽曲です。


 細川たかし 北酒場