思秋期【1977年リリース】

「思秋期」のオリジナル曲は、1977年9月にリリースされ岩崎宏美さんによって歌唱されました。

第19回日本レコード大賞・歌唱賞及び第8回日本歌謡大賞・放送音楽賞を受賞した「思秋期」は、岩崎ひろみさんのシングルでは初のバラード作品です。

オリコン週間チャートは6位でした。40万枚を超すセールスを記録。

後年、別バージョンがレコード化されましたが、実際は、この別バージョンが当初のシングルになる予定だったことを岩崎ひろみさん本人が明らかにしています。。

男性女性問わず、多くのアーティストの皆さんがカバーしています。
森山直太朗さんのカバーです。


森山直太朗  思秋期  

当時18歳だった岩崎宏美さん、歌詞の内容に気持ちが高ぶり何度も泣いて歌えなくなって、その日のレコーディングを取りやめた…というエピソードがあります。
「青春はこわれもの…♪」という詞が印象的です。

 
岩崎宏美  思秋期 


青いイナズマ【1996年リリース】

「青いイナズマ」のオリジナル曲は、1994年4月にリリースされシンガーソングライターで音楽プロデューサーの林田健司さんが歌唱しました。

1996年7月にアイドルグループのSMAPが「青いイナズマ」をカバーして大ヒットしました。

(SMAPが歌う以前の1995年にKinKi Kidsが歌っていました。オリジナル曲は、キーが高かったそうで…)

「青いイナズマ」は、SMAPが5人体制になっての初シングル曲です。

SMAPとしては当時最高の売り上げを記録し、累計売上は81.4万枚。

オリコンの週間シングルチャートでは、初週に24.8万枚を売り上げて初登場1位を獲得しました。

SMAPの曲は、林田健司さんの曲よりキーが下がっているんだそうです。


SMAP  青いイナズマ

林田健司さんのオリジナル曲です。


 林田健司 青いイナズマ

Goodbye Day【1981年リリース】

「Goodbye Day」のオリジナル曲は、1981年7月にリリースされたアルバム『Sparkle』に収録され、作曲家でシンガーソングライターの来生たかおサンによって歌唱されました。

アルバム曲であるために曲単体の売上記録ありませんが、ドラマ『愛のホットライン』の主題歌やテレビアニメ『みゆき』など多くのテレビ番組の挿入歌に採用されています。

郷ひろみさんが歌っています。


 Goodbye Day 郷ひろみ 

有線放送では第1位を獲得したヒットメーカー・来生たかおサン歌唱の名曲です。


 
来生たかお Goodbye day Live(1990, Nagano)


冬が来る前に 【1977年リリース】

「冬が来る前に」のオリジナル曲は、1977年11月にリリースされフォークグループ・紙ふうせんが歌唱しました。

ラジオを中心にヒットした「冬が来る前に」は、リリース翌年のオリコンチャートで4位を獲得しました。

歌番組にも多数主演して紙ふうせんの知名度を全国区にしました。

しっとりした曲調の「冬が来る前に」にカバーです。

冬が来る前に、懐かしい誰かと会いたくなっちゃいますよね。^^!


「冬が来る前に(紙ふうせん)」大藤 史ピアノ弾き語りカバー

このカバーもいい感じって迷ったのがこちらの動画です。^^!


ビリケン / 冬が来る前に

紙ふうせんは、フォークグループの赤い鳥が1974年に解散した後、そのメンバーだった平山泰代さんと後藤さん夫妻が結成したフォークグループです。

学校の音楽の教科書に掲載された「冬が来る前に」は、合唱曲の定番となっています。


冬が来る前に・・紙ふうせん


木枯らしに抱かれて【1986年リリース】

「木枯らしに抱かれて」のオリジナル曲は、1986年11月にリリースされ歌手で女優の小泉今日子さんが歌唱しました。

オリコン週間チャート3位、1987年年間チャート11位。

でした。

「木枯らしに抱かれて」は1987年に、作詞・作曲した高見沢さん(THE ALFEE)がセルフカバーしました。

アレンジが大幅に変わっているのがアルフィーらしいですね。


THE ALFEE  木枯しに抱かれて

小泉今日子さんの主演映画『ボクの女に手を出すな』の主題歌となり、この曲で第38回NHK紅白歌合戦に出場しました。

動画の曲紹介が、昭和らしくていいですね~^^!


 小泉今日子 木枯しに抱かれて