あゝ無情【1986年リリース】

「あゝ無情」のオリジナル曲は1986年4月リリースされ、歌手のアン・ルイスさんが歌唱しました。
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アン・ルイスさんは、1974年に「グッド・バイ・マイ・ラブ」がヒットし、
その後、歌謡ロックに転向し1970年代から1980年代にかけて「ラ・セゾン」や
「六本木心中」「あゝ無情」など数多くのヒット曲を連発させました。

もっともっと大勢のアーティスの皆さんがカバーして欲しい…曲ですね。


 西寺実(西田昌史・寺田恵子・二井原実)/ あゝ無情


※西田昌史さん(EARTHSHAKER)寺田恵子さん(SHOW-YA)二井原実さん(LOUDNESS)が、
それぞれの頭文字からとった新ユニットです。

1995年にパニック障害を患ったアン・ルイスさんは、父親の母国アメリカに在住し、
歌手活動の休止しながらファッションやペットグッズなどのデザイン、プロデュースも手がけました。
2013年4月、アン・ルイスが芸能界から完全に引退することが発表されました。

合いの手で盛り上がっていた時代が懐かしいですよね。^^!


 あゝ無情 アン・ルイス 


じれったい【1987年リリース】

「じれったい」のオリジナル曲は1987年4月にリリースされロックバンドの安全地帯が歌唱しました。

「じれったい」の週間オリコンチャートの順位は2位、年間チャートは77位でした。

ボーカルの玉置浩二さんが出演したカセットテープのCMソングになりました。

カセットテープやカセットデッキが定着したのは、1970年代後半からです。

今ではカセットテープで音楽を聴くことはありませんが、
カセットテープやカセットデッキという言葉の響きすら懐かしく感じてしまいます。


 PALU じれったい 

この頃の安全地帯や玉置浩二さんは、脂が乗りきっていましたよね。

「じれったい」は、安全地帯の中でもクオリティが高い楽曲のではないでしょうか。

令和になっても歌い継がれて欲しい曲です。


 じれったい 安全地帯 


ハナミズキ【2004年リリース】

「ハナミズキ」のオリジナル曲は2004年2月にリリースされ作詞家で歌手の一青窈さんリリースしました。

「ハナミズキ」の週間オリコンチャートの順位は4位、年間チャートは9位、累計チャートインは136週でロングヒットしました。

通信カラオケ(第一興商)の集計では、サービス開始の1994年~2018年までの間で、「ハナミズキ」は最も歌唱された楽曲であることがわかっています。

「ハナミズキ」をモチーフに実写化した純愛ラブストーリー映画に主演した新垣結衣さんのカバーです。

新垣結衣さんの魅力が出ていていいですね。


新垣結衣 ハナミズキ 


ハナミズキの作詞は、アメリカ同時多発テロ事件発生時、ニューヨークにいた一青窈さんの友人からのメールをきっかけに書いた上げ、添削など紆余曲折を経て「君と好きな人が百年続きますように」の言葉にたどり着いたのだそうです。

オリジナル曲がリリースされてから間もないの男性女性を問わず、多くのアーティストにカバーされている理由は、詞に込められた一青窈さんの平和へに想いの強さからからではないでしょうか。

平成の名曲ですね。


ハナミズキ 一青窈 




尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」:Uruが歌い継ぐ名曲の魅力!

尾崎豊の名曲「OH MY LITTLE GIRL」は、多くの人々に愛され続けるバラードです。

この楽曲は、その繊細なメロディと心に響く歌詞が特徴で、リリース以来、多くのカバーアーティストによって歌い継がれてきました。

その中でも、Uruがカバーした「OH MY LITTLE GIRL」は、透明感とやさしさのある歌声で新たな魅力を放っています。

Uruのカバーは、尾崎豊のオリジナルをそのままに、新たなリスナーにも響くアレンジが施されています。

この記事では、オリジナルとカバーの両方の魅力を探りながら、Uruがどのようにしてこの名曲を表現しているのかについて詳しくご紹介します。

尾崎豊のファンも、Uruのファンも必見の内容です。

【楽曲情報】
リリース:1994年1月21日
レーベル:CBSソニー
作詞・作曲:尾崎豊

「Oh My Little Girl」のオリジナル曲は、1994年1月にリリースされシンガーソングライターの尾崎豊さんが歌唱しました。

「Oh My Little Girl」は、1994年にテレビドラマ『この世の果て』の主題歌となったことでシングルカットが決定しました。

尾崎豊さん亡き後にしてオリコンシングルチャート1位を獲得することになりました。
その後も順調に売り上げを伸ばし、尾崎豊さん最大のヒット曲となって最終的には107.8万枚を売り上げました。

元の題名は、「セーラー服とリトルガール」でしたが、デモテープ完成時には「となりのリトルガール」となりました。

最終的には、プロデューサーの助言で「OH MY LITTLE GIRL」になって発売されました。

【Uruバージョン】

Uruのカバー曲「OH MY LITTLE GIRL」は、尾崎豊の名曲に新たな息吹を吹き込んだ作品です。

オリジナルの持つ繊細な感情とメロディを尊重しながら、Uruの透明感溢れる歌声が、一層の深みを与えています。

彼女の柔らかく優しいボーカルは、聴く者の心に直接訴えかけるようで、特にサビ部分の感情の盛り上がりは圧巻です。

アレンジも現代的でありながら、オリジナルの良さを損なわないように工夫されており、ピアノとストリングスの繊細な響きが楽曲全体を包み込んでいます。

Uruのカバーは、尾崎豊の楽曲の持つ普遍的な魅力を再確認させてくれると同時に、新たなリスナーにもその素晴らしさを伝います。


Oh My Little Girl Uru
 

【尾崎豊オリジナルバージョン】

尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」は、彼のキャリアにおける代表的なバラードの一つであり、多くのリスナーの心に深く刻まれています。

この楽曲は、1983年に発表されたアルバム『回帰線』にも収録されており、彼の歌詞の独特な感性とメロディの美しさが見事に融合しています。

楽曲の中心にあるのは、純粋な愛と切ない想いです。

尾崎豊の歌声は、若者特有の不安や純粋な感情を包み込み、鋭さと力強さを持っています。

サビの部分では、その感情の爆発が感じられ、聴く者の心を揺さぶります。

また、彼の歌詞はシンプルでありながら深い意味が込められていて、様々な解釈を促していくれます。

音楽的にはシンプルなアレンジが、尾崎豊のボーカルを引き立てています。

このシンプルさが逆に楽曲の持つ感情の豊かさを際立たせており、何度聴いても飽きることがありません。

「OH MY LITTLE GIRL」は、尾崎豊が持つ才能の一端を示す楽曲であり、彼の楽曲の中でも特に愛され続けている理由がここにあります。

純粋で切ない愛の歌として、多くの人々に共感を呼び起こし、時代を超えて愛され続ける名曲です。


尾崎豊 – OH MY LITTLE GIRL


会いたい【1990年リリース】

「会いたい」のオリジナル曲は1990年6月にシンガーソングライターの沢田知可子さんが歌唱しました。

「会いたい」の週間オリコンチャートの順位は6位、年間チャートは11位でした。

元々はアルバム『I MISS YOU』に収録された曲でしたが、深夜テレビ番組のエンディングテーマに起用されたのをきっかけにシングルカットされました。

その後、有線放送などで人気を集め、最終的にはミリオンヒットを記録しました。

多くの女性アーティスがカバーする「会いたい」ですが、この方のカバーでより注目されたんじゃないかと思います。

https://youtu.be/pkiIQea0a3Q


 
 徳永英明  会いたい 



死んでしまった恋人のことを想って在りし日を回想し、会いたい気持ちを募らせる切ない楽曲です。

会いたいと願う人を思い出させる曲…ですよね。


 会いたい 沢田知可子