「桜」のオリジナル曲は、2005年11月にリリースされ音楽デュオ・コブクロが歌唱しました。
「桜」の週間オリコンチャートの順位は3位、年間チャートは61位(2005年)30位(2006年)でした。
桜花咲くこの時期には、数多くの「桜ソング」を耳にします。
誰にでも口ずさんでしまいたくなる「桜のマイソング」が一つや二つはある筈ですが、コブクロの「桜」は、歌詞が心の奥底に響く名曲ではないでしょうか。
熊木杏里さんのカバーです。
熊木杏里 – 桜
収録された数あるコブクロの「桜」中で、ファンには超有名な黒田さんが感極まった動画です。
小渕さんのハモリも際立って、聴いている側の涙腺も緩んじゃいますよね ^^!
(動画を変更しました。)
コブクロ 桜
「やさしい悪魔」のオリジナル曲は、1977年3月にアイドルグループのキャンディーズが歌唱しました。
「やさしい悪魔」の週間オリコンチャートの順位は4位、年間チャートは27位で52万枚を売り上げました。
キャンディーズのベスト・ソングに挙げられる「やさしい悪魔」は、それまでの清楚なイメージの衣装をアン・ルイスさんによる大胆なデビルデザインに一新し、喜多條忠さんの作詞とキャンディーズのファンだった吉田拓郎さんが作曲を手掛けました。
音域の広い難曲だと言われた「やさしい悪魔」は、拓郎さんがレコーディングでキャンディーズに歌唱指導をしたいがために、わざと難しくしたと噂されています。
後に拓郎さんは、キャンディーズファンだったことも認めていますが、レコーディングで音をつくり上げていくことが楽しくて仕方なかった…と語っています。
ということで、拓郎さんのセルフカバーを選曲してみました。
やさしい悪魔:吉田拓郎
キャンディーズ自身も『私たちの代表曲』と語った「やさしい悪魔」は、キャンディーズ最大のヒット曲です。
音楽的に完成度が高く、今でも聴いて楽しめる名曲なんじゃないでしょうか。
やさしい悪魔 キャンディーズ
「チェルシーの唄」のオリジナル曲は、1977年にリリースされフォークデュオ・シモンズが歌唱しました。
CMソングだった「チェルシーの唄」の売上やオリコンチャートの順位はよくわかりません。
女性のアーティストのカバーが目立ちますが・・・
小林亜星さんの曲と安井かずみさんの詞、とても美しい…ですよね。
チェルシーの唄 南沙織
シモンズは、田中ユミ、玉井タエの女性フォークデュオです。
100曲を超えるCMソングを歌唱しているシモンズですが、もっとも有名な曲が明治製菓のチェルシーのCMソングです。
シモンズ チェルシーの唄
「愛燦燦」のオリジナル曲は、1986年5月にリリースされ、「歌謡界の女王」美空ひばりさんが歌唱しました。
「愛燦燦」の週間オリコンチャートの順位は69位と振るいませんでしたが、美空ひばりさんの遺作となった「川の流れのように」と共に多くのメディアに取り上げられました。
1991年には再発売されたことや多くのアーティスの皆さんがカバーしたことで、美空ひばりさんの代表作として今でも親しまれている名曲です。
どなたのカバーにしようか迷いましたが、小椋佳さんのセルフカバーを選曲してみました。
小椋佳 愛燦燦
CMソングだった「愛燦燦」は、担当ディレクターの「包容力がほしい」意向でシンガーソングライターの小椋佳さんが制作した楽曲です。
この曲が今なお親しまれているのは、イントロから「何とも包まれてしまう感に慕ってしまうから…」なんて個人的に思ったりしています。^^!
愛燦燦 ♪美空ひばり