夢芝居♪【1982年リリース】

「夢芝居」のオリジナル曲は1982年11月にリリースされ、俳優で歌手の梅沢冨美男さんが歌唱しました。

「夢芝居」の週間オリコンチャートの順位は8位、年間チャートは44位でした。

歌を歌う気がなかったという梅沢富美男さん…。

小椋佳さんの楽曲が好きだったことから「歌う羽目になった」そうです。

小椋佳さんのセルフカバーを選曲しました。


 夢芝居  小椋佳 

「夢芝居」は、女形の美しさが際立っていた『下町の玉三郎』こと梅沢冨美男さんが歌ってこその曲だったなと思えて仕方ありません。

『~稽古不足を幕は待たない♪恋はいつでも初舞台』って詞には、ただただ納得です。^^!


 梅沢富美男  夢芝居 


秋冬♪【1980年リリース】

「秋冬」のオリジナル曲は1980年6月に逝去した歌手の中山丈二さんがデモテープに残しました。

当時親交があった関口宏さん、峰岸徹さん、カルーセル麻紀さんらのよってデモテープはレコード化され、聴き続けたられた「秋冬」は橘美喜さんのシングルリリーによりブームが起こりました。

ブームより「秋冬」は、次々と多くのアーティストの皆さんがリリースしました。

中でも原大輔さん(1983年10月)、三ツ木清隆さん(1983年12月)、高田みづえさん(1984年1月)らそれぞれが、オリコンチャートにランキングされヒットしました。

カバーは、三ツ木清隆さんです。


 三ツ木清隆  秋冬 

これだけ多くの歌手の皆さんがカバーしヒットするってことは、本当に良い楽曲だってことですよね。^^!

個人的には『~季節の変わり目をあなたの心で知るなんて~♪』というフレーズに惹かれまています。


 中山丈二 秋冬 


Yes-No♪【1980年リリース】

「Yes-No」のオリジナル曲は1980年6月にリリースされ、オフコースの小田和正さんが歌唱しました。

「Yes-No」の週間オリコンチャートの順位は8位、年間チャートは35位でした。

ビリビリと詞が心に響くオフコースの楽曲の中でも、私も含め多く若者の心を射抜いてしまった詞…ではないでしょうか。

カバー曲は稲垣潤一さん&藤田恵美さんです。


 YES NO (稲垣潤一 duet with 藤田恵美) 

当時の歌詞の中では一線を越えてたという『君を抱いていいの』。
小田さん曰く「歌詞が一線を超えていたから、みんなのアンテナに引っ掛かったんだよ」ってのは納得です。

しかも、今聴いても響き続けています。^^!


 Yes No  OFF COURSE 


いっそセレナーデ♪【1984年リリース】

「いっそセレナーデ」のオリジナル曲は1984年10月にリリースされ、シンガーソングライターの井上陽水さんが歌唱しました。

「いっそセレナーデ」の週間オリコンチャートの順位は4位、年間チャートは41位でした。

井上陽水さん自身が出演したサントリーウイスキー「角瓶」シリーズのイメージソングにも採用されました。
角瓶を買って角瓶グラスを貰った記憶がよみがえります。

カバーは、2009年にミニアルバムを収録した阿部芙蓉美さんです。


 阿部芙蓉美 “いっそセレナーデ” 

1984年には、「飾りじゃないのよ涙は」「恋の予感」「いっそセレナーデ」と陽水さんが手掛けた楽曲がヒットチャートの上位を占め、フォーク、ニュー・ミュージック界を牽引してきた力量を見せつけてくれましたよね。^^!

個人的には、誕生日が同じでとても光栄です。


 井上陽水 いっそセレナーデ 


喝采♪【1972年リリース】

「喝采」のオリジナル曲は1972年9月にリリースされ、歌手で女優だったちあきなおみさんが歌唱しました。

「喝采」の週間オリコンチャートの順位は2位、1973年の年間チャートは4位でした。

「喝采」は、発売から3ヵ月という史上最短記録でレコード大賞受賞しました。

昭和歌謡の名作と評される「喝采」は、やっぱり多くのアーティスの皆さんがカバーしていますね。

石原裕次郎さんのカバーです。


 石原裕次郎  喝彩 

伝説になってしまったちあきなおみさんですが、聴けば聴くほどその歌唱力は圧倒的だったことを思い出します。^^!

“つたがからまる白い壁~♪”の歌詞は、作曲家の中村泰士さんがちあきなおみさんのために作詞して出てきたフレーズなんだそうです。


 ちあきなおみ  喝采