川の流れのように 【1989年リリース】

「川の流れのように」のオリジナル曲は、1989年1月にリリースされ歌手の美空ひばりさんが歌唱しました。

オリコン週間チャート8位、週間チャートは、1989年が35位、1990年が78位でした。

この曲は、歌謡界の女王と言われた美空ひばりさんの生前最後に発表された楽曲です。

美空ひばりさんは、平成元年が始まって僅か半年余りの1989年6月24日、52歳で死去しました。

没後、シングル盤が売上を伸ばして150万枚を売り上げました。

この曲の『川』とは、当時、作詞を手掛けたAKB48やおニャンコクラブのプロディースで有名な秋元康さんが手掛けました。

当時は、ニューヨークに在住しており、自宅から見えるイーストリバーを見て作詞しました。

2003年8月に放映されたドラマシリーズの主題歌になったカバー曲です。

オリジナル曲とは、趣きが異なって今風のカバー曲になっています。


椿 川の流れのように

幼少期から長年にわたり歌謡界を牽引し続けてきた美空ひばりさんが最後の楽曲だからこそ、私たちへのメッセージとして大きく響きます。

ことあるごと歌いたくなる…聴きたくなる…名曲ですね。

美空ひばりさんのオリジナル曲です。


 美空ひばり 川の流れのように


ペッパー警部【1976年リリース】

「ペッパー警部」のオリジナル曲は、1976年8月にリリースされ女性アイドルデュオのピンク・レディーが歌唱しました。

オリコン週間チャート4位、年間チャート(1977年)は14位でした。

この曲は、レコード会社側の意向でB面に収録されている「乾杯お嬢さん」の方がA面になる予定だったそうです。

デビュー日が8月25日から察する通り、期待されていない新人であったことがわかりますが・・・

1976年の第18回日本レコード大賞新人賞を受賞し、ピンク・レディー の伝説の快進撃が始まりました。

イントロを聴くたびに、胸が高鳴ります。

一世を風靡した曲なのに、思っていたほどカバーしている歌手が少なくて驚いています。


モーニング娘 – ペッパー警部

累計売上は105万枚のミリオンヒット…曲です。


ピンク・レディー ペッパー警部


寒い夜だから…【1993年リリース】

「寒い夜だから…」のオリジナル曲は、1993年12月にリリースされダンスグループのTRFが歌唱しました。

オリコン週間チャート8位、1994年年間チャート45位でした。

寒い夜には口ずさみたくなる曲。それが「寒い夜だから・・・」なぁ~^^!

楽曲を作詞・作曲した小室哲哉さんは、当時、自宅からスタジオまで5分の距離を寒空の中で自転車をこぎながら「寒い夜だから…」というフレーズを思いつき、そのまま自転車に乗っていてメロディも作曲してしまったそうです。

後藤真希さんのカバーです。


後藤真希   寒い夜だから・・・

TRF(ティーアールエフ)は、TK Rave Factoryの略。

ボーカル + DJ + ダンサーからなるユニット構成さていて、ダンスを中心とした日本の5人組音楽グループで小室哲哉さんがプロデュースしました。

この曲からTRFの快進撃が始まりました。


TRF   寒い夜だから・・・


津軽恋女【1987年リリース】

  
「津軽恋女」のオリジナル曲は、1987年にリリースされ歌手の新沼謙治さんが歌唱しました。

オリコン週間チャート85位。

津軽に降る七つの雪(こな雪、つぶ雪、わた雪、ざらめ雪、みず雪、かた雪、春待つ氷雪)をこの曲で知りました。

名曲ですが、カバーしている歌手が少ないですね。

カラオケで歌い聞かせて欲しい曲だと思います。

長山洋子さんのカバーです。


津軽恋女:長山洋子 2018

オリコンでの最高位は85位でしたが、新沼謙治さんが大切に歌い続けたことにより息の長いヒットとなりました。

新沼謙治さんの代表曲のひとつとなっています。


新沼謙治 津軽恋女

  


雪の華【2003年リリース】

  
「雪の華」のオリジナル曲は、2003年10月にリリースされ歌手の中島美嘉さんが歌唱しました。

オリコン週間チャート3位、年間チャートは53位でした。

「雪の華」は、中島美嘉さんが出演した明治製菓のCMソングに採用されました。

第45回日本レコード大賞金賞、作詩賞を同時受賞し、NHK紅白歌合戦では、2003年の第54回と2005年第56回と2回歌唱されていて中島美嘉さんの代表曲です。

国内外の大勢のアーティストがカバーしていますが、この方のカバーです。


徳永英明  雪の華

プロモーションビデオの撮影は、中島美嘉さんのリクエストによって、摂氏0度以下のスタジオで撮られたことは有名な話です。


中島美嘉 『雪の華』