雪の華【2003年リリース】

  
「雪の華」のオリジナル曲は、2003年10月にリリースされ歌手の中島美嘉さんが歌唱しました。

オリコン週間チャート3位、年間チャートは53位でした。

「雪の華」は、中島美嘉さんが出演した明治製菓のCMソングに採用されました。

第45回日本レコード大賞金賞、作詩賞を同時受賞し、NHK紅白歌合戦では、2003年の第54回と2005年第56回と2回歌唱されていて中島美嘉さんの代表曲です。

国内外の大勢のアーティストがカバーしていますが、この方のカバーです。


徳永英明  雪の華

プロモーションビデオの撮影は、中島美嘉さんのリクエストによって、摂氏0度以下のスタジオで撮られたことは有名な話です。


中島美嘉 『雪の華』

   

時の過ぎゆくままに【1975年リリース】

「時の過ぎゆくままに」のオリジナル曲は、1975年8月にリリースされ歌手の沢田研二さんが歌唱しました。

週間チャート1位、1975年の年間チャートは4位でした。

「時の過ぎゆくままに」は、沢田研二さんが主演を務めたドラマ『悪魔のようなあいつ』の主題歌となり大ヒットしました。

年末の賞レースでは、数々の音楽賞を受賞しこの年の第26回NHK紅白歌合戦でも歌唱しました。

玉置浩二さんのカバーが気に入っています。


 玉置浩二  時の過ぎゆくままに 

ザ・タイガース時代から沢田研二さんと活動を共にしてきた岸部一徳(岸部修三)さんのベーシストとしては最後の参加曲です。

岸部一徳(岸部修三)さんは、ドラマ『悪魔のようなあいつ』出演して本格的に俳優に転向しました。


 沢田研二  時の過ぎゆくままに

  


氷の世界【1973年リリース】

   
「氷の世界」のオリジナル曲は、1973年12月にリリースされシンガーソングライターの井上陽水さんが歌唱しました。

アルバム『氷の世界』に収録されたアルバム曲です。

オリコン週間チャート1位、年間チャートは1974年と1975年が1位、1976年は23位でした。

日本人アーティストの作品としては珍しく、アルバム『氷の世界』はロンドンでレコーディングされました。

『氷の世界』は、発売から100週以上BEST10に留まるというロングセールスを続け、発売から2年後の8月に日本初のミリオンセラー・アルバムとして金字塔を打ち立てました。


信近エリ   氷の世界

「氷の世界」井上陽水さんの代表曲であり、伝説のアルバムと言える楽曲たちが収録されています。


井上陽水 氷の世界

   

ろくなもんじゃねえ【1987年リリース】

「ろくなもんじゃねえ」のオリジナル曲は、1987年5月にリリースされシンガーソングライターの長渕剛さんが歌唱しました。

オリコン週間チャートは3位でした。

「ろくなもんじゃねえ」は、前作の「SUPER STAR」に続きいて、長渕剛さん自身が主演したテレビドラマの主題歌になりました。

十代の頃の挫折や苦悩を感情を歌い上げています。

カバーしているアーティストが少ない楽曲です。

内藤やす子さんのカバーソングです。


 ろくなもんじゃねえ 内藤やす子 

アコースティック・ギター、ピアノがメインとなったアレンジとなっています。

長渕剛さん本人も出演したテレビドラマ『親子ジグザグ』の主題歌として使用されましたた。


 長渕剛♪ ろくなもんじゃねえ


悲しみは雪のように【1981年リリース】

   
「悲しみは雪のように」のオリジナル曲は、1981年11月にリリースされシンガーソングライターの浜田省吾さんが歌唱しました。

1981年9月にリリースされたアルバム『愛の世代の前に』に収録された後、同年11月にシングルとしてリリースされましたが、当時はヒットしませんでした。

1992年に、『愛という名のもとに』というテレビドラマの主題歌に採用されたことでヒットしました。

オリコン週間チャート1位、1992年の年間チャートは2位でした。

もっと多くのアーティストの皆さんにカバーして欲しい…なんて思いますが…

英語のカバーを選んでみました。


悲しみは雪のように / Sadness Is Like Snow

浜田省吾さんの母が脳閉塞で倒れた際に、深い悲しみと絶望に打ちひしがれながらも、ふとしたきっかけで“人に対して優しい気持ちになれた”という体験を基に作詞されました。

得てして人は、悲しみに打ちひしがれるときがあります。この詞が教えてくれる意味にはとても大きいものがあります。


浜田省吾 悲しみは雪のように