時の流れに身をまかせ♪【1986年リリース】

「時の流れに身をまかせ」のオリジナル曲は1986年2月にリリースされ、テレサ・テンさんが歌唱しました。

「時の流れに身をまかせ」の週間オリコンチャートの順位は6位、年間チャートは62位でしたが、有線放送では1位でした。

「時の流れに身をまかせ」は、多くのアーティスの皆さんがカバーしていて誰もが認める昭和の名曲です。

カバーは第61回NHK紅白歌合戦でも歌唱した徳永英明さんです。


 德永英明   時の流れに身をまかせ 

台湾出身の歌手で、今なお“アジアの歌姫”と呼ばれたテレサ・テンさんは数多くのヒット曲のほか、カバー曲も歌唱しました。

『時の流れに身をまかせ』って何とも心地いい響きがいいですよね。^^!


 テレサ・テン 時の流れに身をまかせ 


真夏の果実♪【1990年リリース】

「真夏の果実」のオリジナル曲は1990年7月にリリースされ、サザンオールスターズのボーカル・桑田佳祐さんが歌唱しました。

「真夏の果実」の週間オリコンチャートの順位は4位、年間チャートは9位で累計売上は約85万枚を記録しました。

「真夏の果実」は、桑田さんの監督映画『稲村ジェーン』の主題歌で、CMソングやテレビドラマの挿入歌にも採用されています。。

男性女性を問わず多くのアーティスの皆さんがカバーしている中で、絢香さんを選曲してみました。


 真夏の果実  絢香 

“平成の好きな夏歌”のアンケート調査では、2位にランキングしています。^^!

儚く美しい夏の恋を何とも切ない情景と共にアコースティックサウンドで描いたバラード曲が、夏の終わり頃になると心に響いてきます。


 真夏の果実  サザンオールスターズ 


涙そうそう♪【1998年リリース】

「涙そうそう」のオリジナル曲は1998年11月にリリースされ、シンガーソングライターの森山良子さんが歌唱しました。

2000年3月に作曲したBIGINがセルフカバーし、その後、歌手の夏川りみさんたっての希望で2001年に「涙そうそう」がカバーされヒットしました。

週間オリコンチャートの順位は8位、年間チャートは87位、2003年は21位、2004年が58位、2005年がでロングヒットし、累計では120万枚を売り上げました。

その後国内外のアーティストの皆さんがカバーしました。

夏川りみさんの歌を聴くと、この曲にこだわったワケが納得できますね。


 夏川りみ  涙そうそう 


 BIGIN  涙そうそう 

「涙そうそう」は、沖縄の言葉で『涙がぽろぽろこぼれ落ちる』なんだそうです。

その意味を聞いたシンガーソングライターの森山良子さんが、若くしてこの世を去った兄への想いを歌詞にされました。^^!

別れの経験する度、心に響く曲ですね。


 森山良子  涙そうそう 


私はピアノ♪【1980年リリース】

「私はピアノ」のオリジナル曲は1980年3月にリリースされ、サザンオールスターズのキーボード・原由子さんがボーカルを担当しました。

この年の7月に12枚目のシングル曲として歌手の高田みづえさんが「私はピアノ」をカバーしました。

週間オリコンチャートの順位は5位、年間チャートは33位で約55万枚をセールスを記録しました。

当初は、歌手の弘田三枝子さんがリリースする予定だったそうです。


 高田みづえ  私はピアノ 

オリジナル曲の途中には掛け合いありますよね。

この掛け合いは、ハナ肇とクレージーキャッツを意識したものなんだそうです。^^!


 サザンオールスターズ  私はピアノ 


Mr.サマータイム♪【1978年リリース】

「Mr.サマータイム」は日本では1978年3月にリリースされ、コーラス・グループのサーカスが歌唱しましたが、オリジナル曲は1972年にリリスされ、「愛の歴史 (原題:Une Belle Histoire)」に邦訳詞をつけてカバーされました

「Mr.サマータイム」の週間オリコンチャートの順位は1位、年間チャートは8位でした。

「Mr.サマータイム」は、夏に聴きたくなる名曲…ですが、歌詞は“夏の恋の誘惑に身を任せ…哀しさと切なさ”を表現した大人の楽曲です。

ということで、サーカスの「Mr.サマータイム」はカバーだったんです。


 サーカス  Mr サマータイム 

カネボウ’78夏キャンペーンソングに採用され一気にブレイクした…という印象が残っていますが、
個人的には、この曲に「Mr.サマータイム」というタイトルがつけられたことに感服しています。^^!


 Michel Fugain & le Big Bazar – Une belle histoire