瞳はダイアモンド♪【1983年リリース】

「瞳はダイアモンド」のオリジナル曲は1983年10月にリリースされ、歌手の松田聖子さんが歌唱しました。

「瞳はダイアモンド」の週間オリコンチャートの順位は1位、年間チャートは8位でした。

「瞳はダイアモンド」は、前作の「SWEET MEMORIES」のB面(ガラスの林檎)の高評判に続いて、両A面シングル(蒼いフォトグラフ)としてロングヒットしました。

どちらがA面なのかわからなくなってしまうほど、どちらの曲もよく聴いた印象です。

徳永英明さんのカバー曲を選びました。


 德永英明 瞳はダイアモンド 

当時の松田聖子さんとしては、初の本格てな失恋ソングとしても注目された楽曲…ですよね。^^!


 松田聖子 瞳はダイアモンド 


別れの朝♪【1971年リリース】

「別れの朝」の原曲は『Was Ich Dir Sagen Will』でオーストリアの歌手・ウド・ユルゲンスさんが歌唱しました。

「別れの朝」は1971年10月にリリースされ、音楽バンド・ペドロ&カプリシャスがカバーしました。

「別れの朝」の週間オリコンチャートの順位は1位、年間チャートは8位でした。

「別れの朝」の日本詞訳は原曲とはかなり異なっていますが、シングルレコードの売上は約55万枚でペドロ&カプリシャス最大のヒット曲となりました。

「別れの朝」を多くのアーティストの皆さんがカバーしていますが、初代ボーカル・前野曜子さんの歌はいい感じです。


 別れの朝 ペドロ&カプリシャス 

『Was Ich Dir Sagen Will』の直訳は「君に伝えたいこと」。

ピアノの伴奏がとてもいい曲ですね。


 Udo Jurgens   Was ich dir sagen wil 


昴♪【1980年リリース】

「昴(すばる)」のオリジナル曲は1980年4月にリリースされ、シンガーソングライターの谷村新司さんが歌唱しました。

「昴」の週間オリコンチャートの最高順位は2位、年間チャートは12位でした。

累計売上がおよそ60万枚というのは意外ですが、「昴」は音楽の教科書(高等学校)にも載ってこともあり、アジア圏の愛唱歌でもあります。

カバー曲は、美空ひばりさんを選曲しました。


 昴 美空ひばり 

発売当初はスケールの大きな歌詞だと思っていましたが、アジア圏の人々の心をギュッと掴んでしまった曲…ですね。

せっかちな人は歌い出しを間違えたことがあるんじゃないでしょうか。^^!


 昴 谷村新司 


卒業♪【1985年リリース】

「卒業」のオリジナル曲は1985年2月にリリースされ、歌手で女優の斉藤由貴さんが歌唱しました。

「卒業」の週間オリコンチャートの順位は6位、年間チャートは34位でした。

数ある卒業ソングの中でも根強い人気がある昭和の楽曲です。

女子の卒業心理や情景が描かれていることから、圧倒的に女性のカバーが多いですね。

武藤彩未さんのカバーです。


 武藤彩未 卒業 

『卒業式と制服のボタン』が完全に定着した頃の曲だと認識していますが、他の卒業ソングと比べると醒めた歌詞の内容がこの曲のいいところなんじゃないでしょうか。


 斉藤由貴   卒業 


戦士の休息♪【1978年リリース】

「戦士の休息」のオリジナル曲は1978年8月にリリースされ、グループ・サウンズ出身の歌手・町田義人さんが歌唱しました。

「戦士の休息」は、1978年10月7日に公開された角川映画『野生の証明』の主題歌で、週間オリコンチャートの順位は6位。累計売上は85万枚とも言われています。

映画館に足を運んで『野生の証明』を鑑賞した者にとっては、この映画に主演し女優デビューした薬師丸ひろ子さんのカバーには、何とも感慨深いものがあります。


 薬師丸ひろ子 戦士の休息 

主役の高倉健さんをはじめそうそうたる出演者に惹かれ映画にのめりこんでしまった記憶があって、当時の邦画は公開前の予告(宣伝)からワクワクさせられました。^^!

町田義人さんの歌も良かったです。


 戦士の休息 町田義人