桃色吐息♪【1984年リリース】

「桃色吐息」のオリジナル曲は1984年5月にリリースされ、歌手で作詞家の高橋真梨子さんが歌唱しました。

「桃色吐息」の週間オリコンチャートの順位は4位、年間チャートは23位でした。

『カメリアダイアモンド』のCMソングと聞いてピンとくる方は、池上季実子さんの大人っぽい映像に見入ってしまったんじゃないでしょうか。

カバーは、佐藤隆さんのセルフカバーです。


 佐藤隆 『桃色吐息』 1985年 

美しさを兼ね備えた作風で妖艶・濃厚な大人の世界を描いていて聴く者を惹きつける魅力的な曲ですよね。^^!

昭和の曲というのも驚きです。


 桃色吐息 高橋真梨子 


あずさ2号♪【1977年リリース】

「あずさ2号」のオリジナル曲は1977年3月にリリースされ、兄弟デュオ・狩人が歌唱しました。

「あずさ2号」の週間オリコンチャートの順位は4位、年間チャートは15位でした。

「あずさ2号」は当時の日本国有鉄道(国鉄)の在来線列車愛称・号数で、新宿駅を8:00に出発して12:51白馬駅に到着する特急電車です。

「あずさ2号」に乗って信州へ旅立とうとする女性の心の描写が見事…ですよね。

手新沼謙治さんのカバーです。


 あずさ2号  新沼謙治 

『狩人』と言えば「あずさ2号」っていう代名詞のような存在ですよね。^^!

いつ聴いても引き込まれちゃう曲です。


 狩人 / あずさ2号 (1977) 


愛が止まらない ~Turn It into Love~♪【1988年リリース】

「愛が止まらない ~Turn It into Love~」のオリジナル曲は1988年7月にリリースされ、オーストラリアのシンガーソングライター、カイリー・ミノーグさんが歌唱しました。

1988年にテレビドラマ『追いかけたいの』の主題歌として制作され、アイドルデュオのWinkの3枚目のシングル曲としてリリースされました。

Winkの「愛が止まらない ~Turn It into Love~」の週間オリコンチャートの順位は1位、1989年の年間チャートは5位でした。

Winkがメジャーになった曲ですよね。^^!


 愛が止まらない ~Turn it Into Love~ / Wink 

カイリー・ミノーグさんの日本版も1989年12月にリリースされ、Wink版との相乗効果もあってオリコンチャート洋楽シングルの1位になっています。


 Kylie Minogue – Turn It Into Love 


夢芝居♪【1982年リリース】

「夢芝居」のオリジナル曲は1982年11月にリリースされ、俳優で歌手の梅沢冨美男さんが歌唱しました。

「夢芝居」の週間オリコンチャートの順位は8位、年間チャートは44位でした。

歌を歌う気がなかったという梅沢富美男さん…。

小椋佳さんの楽曲が好きだったことから「歌う羽目になった」そうです。

小椋佳さんのセルフカバーを選曲しました。


 夢芝居  小椋佳 

「夢芝居」は、女形の美しさが際立っていた『下町の玉三郎』こと梅沢冨美男さんが歌ってこその曲だったなと思えて仕方ありません。

『~稽古不足を幕は待たない♪恋はいつでも初舞台』って詞には、ただただ納得です。^^!


 梅沢富美男  夢芝居 


秋冬♪【1980年リリース】

「秋冬」のオリジナル曲は1980年6月に逝去した歌手の中山丈二さんがデモテープに残しました。

当時親交があった関口宏さん、峰岸徹さん、カルーセル麻紀さんらのよってデモテープはレコード化され、聴き続けたられた「秋冬」は橘美喜さんのシングルリリーによりブームが起こりました。

ブームより「秋冬」は、次々と多くのアーティストの皆さんがリリースしました。

中でも原大輔さん(1983年10月)、三ツ木清隆さん(1983年12月)、高田みづえさん(1984年1月)らそれぞれが、オリコンチャートにランキングされヒットしました。

カバーは、三ツ木清隆さんです。


 三ツ木清隆  秋冬 

これだけ多くの歌手の皆さんがカバーしヒットするってことは、本当に良い楽曲だってことですよね。^^!

個人的には『~季節の変わり目をあなたの心で知るなんて~♪』というフレーズに惹かれまています。


 中山丈二 秋冬