じれったい【1987年リリース】

「じれったい」のオリジナル曲は1987年4月にリリースされロックバンドの安全地帯が歌唱しました。

「じれったい」の週間オリコンチャートの順位は2位、年間チャートは77位でした。

ボーカルの玉置浩二さんが出演したカセットテープのCMソングになりました。

カセットテープやカセットデッキが定着したのは、1970年代後半からです。

今ではカセットテープで音楽を聴くことはありませんが、
カセットテープやカセットデッキという言葉の響きすら懐かしく感じてしまいます。


 PALU じれったい 

この頃の安全地帯や玉置浩二さんは、脂が乗りきっていましたよね。

「じれったい」は、安全地帯の中でもクオリティが高い楽曲のではないでしょうか。

令和になっても歌い継がれて欲しい曲です。


 じれったい 安全地帯 


OH MY LITTLE GIRL【1994年リリース】

「OH MY LITTLE GIRL」のシングル曲としてのリリースは1994年1月ですが、1983年12月にリリースされたデビューアルバム『十七歳の地図』に収録され、翌年の2枚目のシングル曲『十七歳の地図』のB面曲としても収録されていました。
オリジナル曲の歌唱は、シンガーソングライターの尾崎豊さんです。

「OH MY LITTLE GIRL」の週間オリコンチャートの順位は1位、年間チャートは16位で最終的な売上は約107万枚でした。

男女をとわず多くのアーティスの皆さんがカバーしていますが、昭和に生まれ平成で大ヒットした名曲を令和の時代にも歌い継がれて欲しいですね。^^!
平井堅さんのカバーです。



 OH MY LITTLE GIRL 平井堅 


「OH MY LITTLE GIRL」は、1994年にテレビドラマ『この世の果て』の主題歌となり、放送に合わせシングルカットが決定されました。

尾崎豊さん亡き後にして、自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得することなりました。

尾崎豊さんの歌声は、耳を傾けた者に容赦なく突き刺さってくる…って、当時の印象が蘇ってきます。



 尾崎豊 OH MY LITTLE GIRL 




ランナウェイ【1980年リリース】

「ランナウェイ」のオリジナル曲は、1980年2月にリリースされ音楽バンドのシャネルズ(後のラッツ&スター)が歌唱しました。



「ランナウェイ」の週間オリコンチャートの順位は1位、年間チャートは4位でおよそ110万枚を売り上げました。

ラジカセのCMソングとして当初は1コーラス分のみレコーディングされていていましたが、レコード化に伴い歌詞とメロディーを付け加えられました。



思ったほどカバーされていませんが・・・

BENIさんのカバーはいい感じ…ですよね!




 BENI – ランナ・ウェイ 



「ランナウェイ」は、インパクトが強い曲も然ることながら、4人のボーカルが靴墨を顔に塗ることで、ブラックミュージックの雰囲気を出したことが話題となり、お茶の間でも一躍人気グループとなりました。



デビュー曲でのミリオンセラーは「あっぱれ」ですよね。




 シャネルズ ランナウェイ 






元気を出して【1984年リリース】

「元気を出して」のオリジナル曲は、1984年2月にアルバム曲としてリリースされ女優で歌手の薬師丸ひろ子さんが歌唱しました。



1987年に竹内まりやさんがセルフカバーシングルをリリースしました。



週間オリコンチャートの順位は70位でしたが、300万枚を売り上げたベストアルバム『Impressions』に収録されたことで、幅広い年齢層がから支持されました。



男女を問わず多くのアーティストの皆さんが歌唱しています。

カバー曲は、竹内まりやさんです。




 元気を出して  竹内まりや



失恋で傷つく友人を励ます女の子同士の曲があまり無いことを踏まえ、薬師丸ひろ子さんの歌声を意識して曲を書き上げた…と言われています。




 元気を出して 薬師丸ひろ子 






悲しみがとまらない【カバー曲とオリジナル曲】

「悲しみがとまらない」のオリジナル曲は1983年11月にリリースされ歌手でシンガーソングライターの杏里さんが歌唱しました。
「悲しみがとまらない」の週間オリコンチャートの順位は4位、年間チャート(1984年)は、19位でした。

オリジナルアルバムからの先行シングル曲だった「悲しみがとまらない」は、シンガーソングライターの角松敏生さんがプロデューサーに徹した楽曲です。
稲垣潤一さんと小柳ゆきさんのデュエットが、発売から25年に当たる2008年の11月5日にカバーシングルをリリースしました。

いい感じのカバーですよね!

 稲垣潤一 & 小柳ゆき – 悲しみがとまらない 
 

発売当時、杏里さん自身も「CAT’S EYE」よりもこの曲が好きでとても気に入っていると語っています。
杏里さんの代表曲ですよね!

 杏里  悲しみがとまらない