「OH MY LITTLE GIRL」のシングル曲としてのリリースは1994年1月ですが、1983年12月にリリースされたデビューアルバム『十七歳の地図』に収録され、翌年の2枚目のシングル曲『十七歳の地図』のB面曲としても収録されていました。
オリジナル曲の歌唱は、シンガーソングライターの尾崎豊さんです。
「OH MY LITTLE GIRL」の週間オリコンチャートの順位は1位、年間チャートは16位で最終的な売上は約107万枚でした。
男女をとわず多くのアーティスの皆さんがカバーしていますが、昭和に生まれ平成で大ヒットした名曲を令和の時代にも歌い継がれて欲しいですね。^^!
平井堅さんのカバーです。
VIDEO OH MY LITTLE GIRL 平井堅
「OH MY LITTLE GIRL」は、1994年にテレビドラマ『この世の果て』の主題歌となり、放送に合わせシングルカットが決定されました。
尾崎豊さん亡き後にして、自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得することなりました。
尾崎豊さんの歌声は、耳を傾けた者に容赦なく突き刺さってくる…って、当時の印象が蘇ってきます。
VIDEO 尾崎豊 OH MY LITTLE GIRL
「ランナウェイ」のオリジナル曲は、1980年2月にリリースされ音楽バンドのシャネルズ(後のラッツ&スター )が歌唱しました。
「ランナウェイ」の週間オリコンチャートの順位は1位、年間チャートは4位でおよそ110万枚を売り上げました。
ラジカセのCMソングとして当初は1コーラス分のみレコーディングされていていましたが、レコード化に伴い歌詞とメロディーを付け加えられました。
思ったほどカバーされていませんが・・・
BENIさんのカバーはいい感じ…ですよね!
VIDEO BENI – ランナ・ウェイ
「ランナウェイ」は、インパクトが強い曲も然ることながら、4人のボーカルが靴墨を顔に塗ることで、ブラックミュージックの雰囲気を出したことが話題となり、お茶の間でも一躍人気グループとなりました。
デビュー曲でのミリオンセラーは「あっぱれ」ですよね。
VIDEO シャネルズ ランナウェイ
「元気を出して」のオリジナル曲は、1984年2月にアルバム曲としてリリースされ女優で歌手の薬師丸ひろ子 さんが歌唱しました。
1987年に竹内まりやさんがセルフカバーシングルをリリースしました。
週間オリコンチャートの順位は70位でしたが、300万枚を売り上げたベストアルバム『Impressions』に収録されたことで、幅広い年齢層がから支持されました。
男女を問わず多くのアーティストの皆さんが歌唱しています。
カバー曲は、竹内まりやさんです。
VIDEO 元気を出して 竹内まりや
失恋で傷つく友人を励ます女の子同士の曲があまり無いことを踏まえ、薬師丸ひろ子さんの歌声を意識して曲を書き上げた…と言われています。
VIDEO 元気を出して 薬師丸ひろ子
「悲しみがとまらない」のオリジナル曲は1983年11月にリリースされ歌手でシンガーソングライターの杏里さんが歌唱しました。
「悲しみがとまらない」の週間オリコンチャートの順位は4位、年間チャート(1984年)は、19位でした。
オリジナルアルバムからの先行シングル曲だった「悲しみがとまらない」は、シンガーソングライターの角松敏生さんがプロデューサーに徹した楽曲です。
稲垣潤一 さんと小柳ゆきさんのデュエットが、発売から25年に当たる2008年の11月5日にカバーシングルをリリースしました。
いい感じのカバーですよね!
VIDEO 稲垣潤一 & 小柳ゆき – 悲しみがとまらない
発売当時、杏里さん自身も「CAT’S EYE」よりもこの曲が好きでとても気に入っていると語っています。
杏里さんの代表曲ですよね!
VIDEO 杏里 悲しみがとまらない
「愛燦燦」のオリジナル曲は、1986年5月にリリースされ、「歌謡界の女王」美空ひばりさんが歌唱しました。
「愛燦燦」の週間オリコンチャートの順位は69位と振るいませんでしたが、美空ひばりさんの遺作となった「川の流れのように 」と共に多くのメディアに取り上げられました。
1991年には再発売されたことや多くのアーティスの皆さんがカバーしたことで、美空ひばりさんの代表作として今でも親しまれている名曲です。
どなたのカバーにしようか迷いましたが、小椋佳さんのセルフカバーを選曲してみました。
VIDEO 小椋佳 愛燦燦
CMソングだった「愛燦燦」は、担当ディレクターの「包容力がほしい」意向でシンガーソングライターの小椋佳さんが制作した楽曲です。
この曲が今なお親しまれているのは、イントロから「何とも包まれてしまう感に慕ってしまうから…」なんて個人的に思ったりしています。^^!
VIDEO 愛燦燦 ♪美空ひばり