喝采♪【1972年リリース】

「喝采」のオリジナル曲は1972年9月にリリースされ、歌手で女優だったちあきなおみさんが歌唱しました。

「喝采」の週間オリコンチャートの順位は2位、1973年の年間チャートは4位でした。

「喝采」は、発売から3ヵ月という史上最短記録でレコード大賞受賞しました。

昭和歌謡の名作と評される「喝采」は、やっぱり多くのアーティスの皆さんがカバーしていますね。

石原裕次郎さんのカバーです。


 石原裕次郎  喝彩 

伝説になってしまったちあきなおみさんですが、聴けば聴くほどその歌唱力は圧倒的だったことを思い出します。^^!

“つたがからまる白い壁~♪”の歌詞は、作曲家の中村泰士さんがちあきなおみさんのために作詞して出てきたフレーズなんだそうです。


 ちあきなおみ  喝采 


Mr.サマータイム♪【1978年リリース】

「Mr.サマータイム」は日本では1978年3月にリリースされ、コーラス・グループのサーカスが歌唱しましたが、オリジナル曲は1972年にリリスされ、「愛の歴史 (原題:Une Belle Histoire)」に邦訳詞をつけてカバーされました

「Mr.サマータイム」の週間オリコンチャートの順位は1位、年間チャートは8位でした。

「Mr.サマータイム」は、夏に聴きたくなる名曲…ですが、歌詞は“夏の恋の誘惑に身を任せ…哀しさと切なさ”を表現した大人の楽曲です。

ということで、サーカスの「Mr.サマータイム」はカバーだったんです。


 サーカス  Mr サマータイム 

カネボウ’78夏キャンペーンソングに採用され一気にブレイクした…という印象が残っていますが、
個人的には、この曲に「Mr.サマータイム」というタイトルがつけられたことに感服しています。^^!


 Michel Fugain & le Big Bazar – Une belle histoire 


狼なんか怖くない♪【1978年リリース】

「狼なんか怖くない」のオリジナル曲は978年3月にリリースされ、歌手で女優の石野真子さんが歌唱しました。

「狼なんか怖くない」の週間オリコンチャートの順位は17位となっています。。

吉田拓郎さんが作曲を担当した「狼なんか怖くない」は、1977年にキャンディーズの『やさしい悪魔』同様に難しい曲で、レコーディングに8時間も費やしたそうです。

カバーは、吉田拓郎さんです。貴重な音源に感謝いたします。


 狼なんかこわくない 吉田拓郎 

少女が大人の階段を上る心情を歌った「狼なんか怖くない」は、石野真子さんの天然キャラアイドルと優しい雰囲気とマッチしていていましたよね。^^!

狼を男性に例えている歌詞もインパクトがあり、今でも石野真子さんの代表曲…ですよね。


 石野真子 狼なんか怖くない 


ひなげしの花♪【1972年リリース】

「ひなげしの花」のオリジナル曲は1972年11月にリリースされ、歌手でエッセイストのアグネス・チャンさんのアグネス・チャンさんが歌唱しました。

「ひなげしの花」の週間オリコンチャートの順位は5位、年間チャートは28位でした。

「ひなげしの花」はアグネス・チャンさんの代表曲で、アグネス・チャンさんのモノマネと言えばこの曲ですよね。

ローラ・チャンさんのカバーです。


 ローラ・チャン  ひなげしの花 

この曲で一躍人気アイドルになったアグネス・チャン。^^!

「ひなげしの花」は、たどたどしい日本語と澄んだ声、高い音域から始まるこの歌の歌い出しは、強いインパクトがあり一度聞くと印象に残る曲で多くの人から支持されました。

リリースされてから着実にヒットし、30万枚を超すヒット曲となりました。。


 アグネス・チャン ひなげしの花 


愚図♪【1975年リリース】

「愚図」のオリジナル曲は1975年9月にリリースされ、歌手で女優、タレントの研ナオコさんが歌唱しました。

「愚図」の週間オリコンチャートの順位は9位、年間チャートは84位でした。

いい曲を歌っている…という印象の研ナオコさん。聴けば聴くほど味のある楽曲…ではないでしょうか。

カバーは、宇崎竜童さんのセルフカバーです。


 愚図   宇崎竜童 

1971年のデビュー以来、研ナオコさん自身初のオリコンチャートトップ10入りを果たし、音楽賞を受賞した楽曲です。^^!

中島みゆきさんから最多の楽曲提供を受けている研ナオコさんですが、初ヒットは阿木燿子さん&宇崎竜童さんだったんですね。。


 愚図  研ナオコ